背伸びをしたらなにもかもお終いよ

音楽の話、自分の考え

代わりのボーカル

私はボカロを使って音楽を作ってきました。さっきふと思ったんですけど、私の今まで作ってきたボカロ音楽を、世の中の歌手が歌うとしたらこの曲は誰が合うだろうか、みたいなことを考えたら楽しいのではないか。

ボカロPの方は想像してください。もし自分の作った曲のどれかをあなたが愛聴してるアーティストに歌ってもらえるとすれば、どんな感じになるかっていう。

それは、別にボカロじゃなくても、この人のこの曲をあの人が歌ったらみたいな、想像はできますけど、まぁそれを、ボカロを軸に考えることでちょっとした意地悪なバイブスが発生して、楽しいのではないでしょうか。(ボカロPは「お前のこの曲あの歌手がハマりそうだべゲーム」とかやってみてはいかが?)


逆に、このアーティストはこのボカロでカバーしたら合いそうみたいなのもありますけどね。奥田民生鏡音リンだし、X JAPAN鏡音レンが合うんじゃないかと予想してます。初音ミクマーズ・ヴォルタをカバーするには、どういう編曲やミックスが必要だろうか。やりようによってはハマる気がする。


あと、UTAUは、基本的にタダでいろんな声が使えるんですけど、だからこの曲はこのUTAUを使おうみたいな、そういうのが簡単に出来て、楽しいよね。

私事で恐縮ですけど、チョコレットEPっていうEPをこないだ出したんですけど、それに「人生の味甘くないのやめてほしい的な」という雪歌ユフと、「ライオン」という重音テトという、UTAUを起用した曲が収録されてるんですけど、曲に歌声めっちゃハマってるからね。

曲を作りながら、私は歌や歌詞は最後の方に決める派なんですけど、「この曲はユフだな」とか、「この曲は誰だ?」みたいな、考えるの、面白いというね。


まぁでも、私は作る曲作る曲が全然違いたい派の人間なので、ボーカルを変えたりとかも面白いけど、もしかしたらそういう人ばかりじゃなくて、一人のボーカルでやっていきたい派の人もいるかもしれないけど。


キャラが固まり過ぎてるのは使うのにちょっと邪魔くさい。公式設定がしっかりしてるやつ。CEVIOのさとうささらとか。まぁ、それでも設定は無視すればいいけども。(重音テトもそうだな。無視すればいい)

それぞれのイメージがあるだろうけど、こっちはもう、役者ということで使ってる。初音ミクの私生活は知りません。ただ役者としてやってもらってる。初音ミクには今まで売り専のゲイボーイや、無垢な子供や、幽霊を演じてもらってます。


話を戻すと、自分のボカロ曲を誰か世の歌手に歌ってもらうという想像ですよ。

ただ自分の場合、これは客観的に見れてないのかもしれないけど、なかなか人間に代わりは難しいと思う。それはなぜかというと、歌詞のキモさからです。

私の曲の多くはボカロじゃないとキツい歌詞だと思う。それは私の音楽がボカロの無機質な部分に多く頼っているからであるからかと思う。

そのままコピーしようとしてもみんなボカロに負けると思う。だから、人間っぽくアレンジし直さないといけないんじゃないかと思う。

私の重音テトの「ライオン」って、忌野清志郎の声が合うんじゃないかと思うんだけど、でもそのままだと例えば「大した罪とか犯してないので…」の部分とか、まどろっこしい感じがして、アホくさくなるんじゃないか。

このアホくさくなる部分が多い。何言ってんだアホかみたいな。そういう空気になると思う。

でも、もしかしたらならないかも。私が自意識過剰なだけかもしれない。


あと、唐突だけど目赤くなる氏の「スレーブ」って曲は深夜のコンビニに合うと思う。風呂上がりとかにコンビニ行って流れてたらいい感じなんじゃないか。

でも、音量が小さければ合うけど、大きかったら合わないだろうな。難しいね。


カラオケでボカロ歌うって、そう考えたらすごいことなのかもしれんな。

自分のボカロ曲をカラオケに出すなら何を出す?

けっこう自分の作ったボカロのラップとか風呂で歌ったりするんですけど。ラップはカラオケいけるかもしれない。

でも歌のやつは、歌詞がキツいですよ。

「人生の味」とか、何言ってんの?って感じだし。ユフだから許される。あれを歌ってるユフは、顔が丸い。(「痩せてる私は」という歌詞と矛盾してるな。ミスった。うまい解釈を考えとこう)


あとさ、ボカロがライブしたとして、自分の曲をどんな風に歌うのかとか、想像したりしません?

あと、PVとか、イメージしますよね。技術と根性があったらPVの動画作るけど、そんなものはないからね。

PVとか、イメージするんですけどね。まぁ、みなさん私の曲を聴いて、「あぁ、ここにキヅミタの表現したかった全てがあるのだなぁ」と思うかもしれないけど、もしかしたらそこに全てはないかもしれないというね。

もしかしたら私は全てを表現しきれてないかもしれないというね。え?じゃあそこにあるその曲はなんなの?それが全てでなければこれは一体何のつもり?って話かもしれませんけどね。

そうなると、何をどう評価すればいいのかよく分からないね。


あんまり気にならないのかもしれないね。ボカロ曲をカラオケで普通に歌ってるのなら。私の「ライオン」とか「人生の味」とかもカラオケで歌えるのかもしれない。

ただ曲によって音域が馬鹿みたいに広かったりするから、技術的にキツいかもしれないけど。


かなり影響を受けたアーティストに自分の曲聞かれたらどんな感じになるかとか。

考えません?そういうの。

私の場合、坂本龍一とかに聞かれたらとか。

まぁ、みなさんも考えるでしょうけど。


ボカロが自分の曲をどう思いながら歌ってるかとかは、一切気にならないけどね。そんなのはどうでもいいことです。


追記:

「人生の味」を歌うユフのイメージは痩せてない(極太ってもない)ハリのある丸顔なのですが、歌詞に「痩せてる私は食べれるところはありません(熊などに対し)」という矛盾した箇所があります。実は矛盾などありません。あれは内面の、精神的元気のなさのことを言っているのです。というのもユフは、前は痩せていたのです。痩せていましたが、顔は丸顔でした。しかし、最近はちょっと太ったのです。いずれにせよ顔はずっと丸顔です。