背伸びをしたらなにもかもお終いよ

音楽の話、自分の考え

あんまり知らない「イノセンス」

追記:

イノセンスと呼ばれる音楽を作る人、私は四、五人くらいしか聴いてません


ボーカロイド音楽で「イノセンス」という言葉がある。ある種の音楽を表す言葉である。それはボーカロイド音楽に限定された言葉ではない。ボーカロイドに限らず「イノセンス」と言えるような、そういう音楽があるのだという。だが、ボーカロイドの界隈で使われ始めたので、ある種のボーカロイド音楽を指すことが多い。


私としては「イノセンス分かんねぇ、イノセンス分かりてぇ」という感じで、イノセンスと呼ばれる音楽はだいたいどこが良いのか分からない。

分かろうという気はあるのだけど。

むしろイノセンスには滅茶苦茶な嫉妬を感じることがある。不思議な話である。嫉妬だって、それのどこが良いか分かれば「あーうまいなコンチクショー」という風に言えるのだけど、どこが良いのか分からないものに対し、なぜか嫉妬を感じる。

思うにこの嫉妬は、「俺が分からねぇものをお前ら(あなたたち)分かりやがって」という、ある種の「仲間外れ感」なのではないかと思う。

まぁ誰とも明確な仲間ではないというところで、「敵か味方か、カーボーイ(敵かな?味方かな?)」という風にこっちはやってるので、仲間外れもクソもないんですけどね。


坂本龍一が「レゲェ分かんねえ」と、分かんねぇ意識から2年聴いて「レゲェ分かる」になった話があるけれど、どう分かったかってそれは「論理的に考えても分かんねぇ」というものだそうで、分かんねぇものに対してこっちは論理的に考えるしかないんだけど、それで分かるとは限らなくて、とりあえず頑張るしかないらしい。


「テメーはイノセンスがどう分かんねぇんだ」という話だけど、イノセンスと呼ばれる音楽を何曲か聴いて感じるのは、サウンドナンダコレって感じなんだけど、パン振りやるじゃんとか、クソー俺にはできねぇって嫉妬も感じるんだけど、まず「上手さ」はあるように感じます。

そういうの勝てないような気がする。(気がするじゃねぇテメーは勝てねぇよ、と他人の方は私を見て分かっちゃうのかもしれないけど、自分のことだから分かんねぇ)

まぁこれは論理で分かったことだろうけど、

心が動かされることはないね、それを感じたい、分かりたいと思うのだけど

それは私に欠けてるものがあるからだと思います、いつもの泥人形です


私もイノセンスと同じもの持ってる気がして、それがまた嫉妬ポイントですけど、「俺も持ってるのになんで俺はウケない!?」っていう、

(追記:

イノセンス自体、一部の人たちの話であって、世の中的にはそんなウケてはない

私はイノセンスは分からないけど、もっとウケてもいいとは思う


追記2:

私が持ってるイノセンスと同じものっていうのは、過去に由来する病気的なやつです


それは冷静に考えて、「ウケてるのに気付いてない」か、あるいは単に「私はイノセンスではない」のでしょうけど

恥ずかしながらそういう醜い感情もあるのですけど、まぁ、普通に自分的にもこれ邪魔なんですけど

これ読んで「いや、キヅミタよ、私は分かるよお前にもそういうのあんだってこと、君のは変形してるけどな」って思う方いるでしょうけど、果たしてそれがどれほどの人が分かってるのか

分かってなくても仕方ないんですけど

妄想か?

理解されたいってのはダサいんだけどな


いやいや、普通に、「俺も持ってるコレ!」っていうイノセンスの部分は、自分に見えるだけの、そんな大したものじゃなくて、ほんとらもっとなんかあると思う、それが私には見えない、目が開いてない、分かってないんだ

それが大事な気がする

もっとも、分からないからこそ逆に私には分かることもあると思う

例えばギャグについてとか


私とイノセンスは一部合致してて、私はその部分をみて、「ギャグに使いなさいよ」と思うんですよ。

(追記:

あるいは過去にイノセンスの人が過去にギャグをやってて、今のやつはいがらしみきおで言う「ぼのぼの」みたいなものかもしれない。その場合、私は自分の不明を恥じることになる


追記の追記:

ギャグにしろよ、というのは、人の心がないような発言である。それにギャグにできるのも才能である

そしたら私に分かるものになるかもしれないし。

要するに、「毒」がないと思う。

こう、イノセンスの肛門に挿入して、楽しい、みたいにやればと思うんだけど。

「あ、そっちには行かないんだ」という感じ。

もちろん毒がなきゃいけない話はないし、あるいはすでにギャグに使ってるのかもしれない。私が分かってないだけで。

たしかにユーモアはある、ギャグとも言えるかもしれない、なんでしょうね、私が「それならばこれはないの?」というものは、引き攣るような笑いの、暴力的な何かなんですけど

つじしまみちこにはそれがあった

それはやっぱり、「ロマンチック」なのかな

まだ分からないけど、立川談志のいう、「イリュージョン」かもしれない(追記: イリュージョンはそんな意味じゃないらしい)

それは新しいものではなくて、多分むかしからある古いものですけどね

妄想か?

全部間違ったことを言ってるかもしれない。


イノセンスの人はギャグ分かる人なんじゃないかと思います


つうか、私も言うほどギャグを音楽でやれてないかもしれない。カスが。四コマ漫画やってるわ。四コマは音楽より分かりやすいと思うからな。


あとまぁ、

別にイノセンスと呼ばれる音楽を「イノセンス」と見なくて、自分で勝手に言葉を発明して、その方向で頑張るという手もぜんぜんあると思うのだけど。

作り手本人が言ってるもんでもないし。

結局これは「イノセンス」という言葉の謎とのバトルになるのですけど、そこから逃げてまたやるのも別にいいんですけど。


まぁ、分からないんですけど、分かりてぇんですけど、

結局分かりたいのは、イノセンスと呼ばれる音楽を聴いた人が「良い」と言ってるところの、その「良い」の内容ですね、イノセンスの作り手よりは、それの聞き手の方にむしろ興味があって、イノセンスを聴いてどんな気持ちなのかってことです

その「良い」ものは私の理解してることの延長なのか、あるいはぜんぜん違うものなのか

有り体に言って、「ブームに乗りてぇ」だけかもしれない。

ただやっぱ自分にはないものだから

分かるものを追っても仕方ない、少しは分からないものを追わないといけない気がする


ほんとは分かろうという気がないのかな俺は

分かるために頭を下げるみたいな気がないのだろう

それはまだキツい


そんな大事(おおごと)でもないかもしれない

もちろん、みんなイノセンス分かるわけではなく、私みたいにイノセンス分からん人も大勢いるでしょうけど。


追記:

私は分かってない